シエンタなど 2NRエンジン搭載車のリコール
2023/04/06
平成27年から平成29年に生産したシエンタなど 2NRエンジン搭載車の一部につきまして、令和5年4月6日に下記内容のリコールを国土交通省へ届け出しました。
ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、トヨタ自動車からの案内が届き次第、最寄りのネッツトヨタ三重各店にご来店日時などをご相談いただいた上、お早目に点検・修理をお受けいただきます様お願い申し上げます。
お客様のご愛用車が対象車両かどうかは、リコール等情報対象車両検索でご確認いただけます。
1.不具合の状況
スタータにおいて、スルーボルトの締付指示が不適切なため、経年で当該ボルトが緩み、構成部品の位置がずれてスタータの出力が不足することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となり、その状態で始動操作を繰返すとスタータが過熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、スタータを点検し、スルーボルトの緩みがない場合は増締めを行います。スルーボルトの緩みが認められる場合はスタータを対策品に、スタータリレーを新品に交換します。また、構成部品の位置ずれが認められる場合は電気配線も新品に交換します。
3.対象車両
メーカーサイトよりご確認ください